録音フォト紀行

2010/5/8-10

ブラチスラヴァ - ウイーン

今聞こえています演奏は、今回録音した「エグモント」序曲の冒頭です。

 左がブラチスラヴァのお城。かつてはハンガリー王の居城だったそうです。

 右はフィルハーモニーホール。スロバキアの歴史的建物です。

 今回は改装中でつかえなかったのは残念ですが、この前を走る路面電車の音が録いってしまうとか!それを改善中との話。

 なんとこの左のがこのスロバキアの国立放送局の建物なんです!

 録音ホールが有るのはこの右下隅にある平たい処の中にあります。
又のその奥にレストランが、その奥にペンションがあり、今回は其処に宿泊です。

午前9時からセッションが始まるので8時30分にホールへ入ってびっくり!
単なる連絡ミスで9時半からでした。私には知らされていなかっただけです。

でも ど〜なってんの?9時20分でこの様子???⇒

 最初に現れたコンサートマスターのルジシュカ氏と凡その打ち合わせ。

 その間にゾクゾクメンバーのご登場。
 少しなめられていたかな?午後からは随分早くから来て練習はじめてたのを見ると・・・・

右がマネージャーのナルディー氏

 さて今回の録音スタッフご紹介です。

 左から、
 わが尊敬するクラリネット奏者で、今回のス-パーバイザーをお願いした水原琢秀氏、
 最も頼りに成った通訳のヴァレントさん、
 スロバキア放送局のディレクター/ニツナンスキー氏、エンジニア/ゲシュバントナー氏、
 そして我がNKBの録音顧問に就任していただいたエンジニア/村上輝生氏。

 さてさて練習練習。

 誰も練習は好きでは無いのですが、始まると段々熱がこもって・・・

 やっぱり皆熱心にやってくれます。

 私の語学の貧弱なのも手伝って説明はともかく何度も同じ要求を!

 何時もとは違うって?

 でも結局は同じ事をしているのです。

 そうこうしながら、練習をしては録音、又その直し、録音又その直し、
そして時には和気藹々と、
それを繰り返して、1日目が終了。 

2日目の午前も同じことの繰り返しでしたが、午後は先ず「エグモント」を録り、
後半に「田園」の通し録音をしたのです。

その通し演奏がすこぶるいい演奏だったのです。

 

収録終了の翌日

今回収録の「田園」の生誕の地とハイリゲンシュタットの森の散策に、ウィーンへ行ってきましたその時の

ウイーンフォト紀行です。

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Photo by
Teruo MURAKAMI
Takuhide MIZUHARA
Noriaki KITAMURA